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2023年04月28日更新

R5ジョブサポートだより第2号

   ジョブサポートだより  

 訓練生くんれんせい紹介しょうかい               

Aさん       

・趣  味                          動画を見る、イラスト、絵を見たり描いたりする、友達と遊ぶ

・好きな食べ物                全部(レバー、レーズン、あんこ以外)、家族の料理    

・好きなテレビ        アニメ(呪術廻戦、チェンソーマン)

・好きな本                      呪術廻戦、チェンソーマン    

・好きなゲーム                ディズニーツイステッドワンダーランド

・好きなタレント・俳優・歌手            Eveさん、声優、千鳥          

・好きな曲                      ボカロ、アニソン(廻廻奇譚)

・得意なこと        料理、歌

・就きたい仕事               自分の得意なことを仕事にしたいです

Bさん        

・趣  味                          旅行 

・好きな食べ物                肉とすし         

・好きなテレビ                LIVE NEWS EBC

・好きな本                      ゆゆ式ときんいろモザイクとごちうさ

・好きなゲーム               ボンバーマンとbeatmaniaIIDX

・好きなタレント・俳優・歌手            オードリー春日    

・好きな曲                     音ゲーとIIDX

・得意なこと        ニンテンドースイッチ

・就きたい仕事               給料をためて、ゲームや服を買いたいです。工場の仕事を頑張ります。

 授業のようす               

     「社会生活の時間」に、‘働く上で大切なこと’等について具体的に学習しました。基本的な身だしなみのほか、‘通勤時の持ち物’、‘出かける前に必要な準備’等についても学びました。

 さらに、豊かな就労生活や社会生活を送るために、漢字や数の処理の仕方についても学習しています。

 あれこれ記者ノート          

(1)端午の節句」(5月5日こどもの日)クイズ              

  端午の節句の「端」は「はじめ」という意味ですが、「午」の意味は

   うし   うま                      

   イ 端午の節句に欠かせないおもちはどっち

   桜もち   柏もち              

    」のおもちには、どんな願いがこめられている

     頭がよくなりますように  家系が途切れませんように

   エ この日に食べられている縁起の良い魚はどっち

     サンマ   カツオ                 

(2)サナギは凍らない               

   今年に入って、大阪淀川に迷い込んだマッコウクジラを筆頭に、1月上旬から海洋生物等の‘異変’が全国各地で相次いでいる。2月には宮城県の北上川河口近くにもクジラが打ち上げられ、3月には山口県の長門市の港にもクジラが打ち上げられた。また、北海道知床にイワシの死骸が大量漂着、神奈川県の湘南海岸にはリュウグウノツカイが打ち上げられ、静岡と愛知ではボラが大量発生。さらに、東京湾にトドとクジラが現れ、鳥取をはじめとする日本海側でダイオウイカの目撃が相次ぎ、福井県の若狭湾には星フグの死骸が大量に漂着した。これらは、大地震の予兆(宏観異常現象)である可能性が高いと、工学博士で元神奈川工科大学、現在NPO法人e—PISCO代表の矢田直之氏が警鐘を鳴らしている。

 別の観点からではあったが、愛媛新聞「四季録」(2023年2月5日)に鈴木 聡愛媛大学名誉教授が書かれていた「サナギは凍らない」という記事が目に留まった。(以下、記事抜粋)

 「真冬の北風の中、枯れ枝にイラガのサナギやミノムシがついているのを見かけることがある。昆虫ではサナギや幼虫のままで冬を越すものは多い。彼らはなぜ凍って死なないのだろう? 生物の体液や細胞内液は基本的には水が溶媒で、生理的食塩濃度になっている。ところが、冬を迎える頃になると、虫たちはエネルギー源として蓄えてあるグリコーゲンから糖アルコールやグリセリンを作り出し、体液中に増やす。その結果、0度以下になっても凍らない過冷却という現象が起こる。いわば、体内に不凍液を充満させるのだ。さすがに、マイナス20度以下になると、これでも凍る場合がある。その時は、細胞の隙間を凍らせて、内部を凍らせない細胞外凍結という作戦をとる。この2段構えで昆虫は凍結から身を守り冬を越す。 脊椎動物の中にも、0度以下で凍らずに暮らすものがいる。たとえば、極地にすむ魚は水温が氷点下でも体液や血液は凍らない。血液中にアンチフリージングプロテイン(不凍タンパク質)があるためだ。 生物の細胞内では、氷点下で氷の結晶ができ、それが大きくなるとナイフのように細胞を傷つける。不凍タンパク質は体内で微小な氷に結合し、結晶が大きくならないように働く。結果、氷のナイフができないので、細胞は傷つかない。このタンパク質は、魚以外にも、昆虫、植物、微生物でも見つかった。生物たちは、長い進化の過程で、氷点下でも生き延びる術を手に入れたのだ。 

   では逆に、高温でも生きられる昆虫や魚はいないのか。実は、生物は低温には適応できたが、高温への適応は難しい。水圧の高い深海底では120度でも生きる微生物も例外的にいるのだが、動物や植物では無理。 高温といえば、進化的な適応とは違うが、身近なところで、お風呂は42度なら入れても、43度では熱いと思うし、45度の長風呂ならやけどの可能性もある。だが、サウナは100度でも平気。なぜだろうか? 体を包むのが水と空気の違い、をヒントに考えてみよう。 テレビ番組で地球温暖化の話題のとき、司会者が「たった1度の上昇で・・・」と言っていた。地球の気温の場合「たった」1度の上昇でも生物にとっては絶滅の危機につながる。われわれは高温には適応できないことを知っておきたい。平均気温とともに、海水温も上昇している。水温上昇は気温よりも重大かもしれない。ここ100年の世界平均で0.54度の上昇。海の生き物にとって1度の水温上昇は気温なら10度くらいに匹敵する。0.54度でも「たった」では済まされない。」

(3)今月の一言(おまけ)                   

曖昧な立場 示すことわざ 習氏           (「2022.3.20 愛媛新聞」より抜粋)     

   中国の習近平国家主席はウクライナ情勢を巡り、中国の立場を示すために二つのことわざを取り上げた。緊密な関係にあるロシアの進行を非難しない中国の曖昧な立場が、含蓄のあることわざににじみ出た。

 習氏が一つ目に取り上げたのが「片方の手だけでは拍手できない」ということわざだ。争いの責任は、双方にあるという意味で使われる。ロシアとウクライナの間で中立を維持したい思いがうかがわれた。ただ、このことわざには、物事を実現するためには協力者がいなければならないという別の意味もある。停戦に向け各国が協力しなくてはならないとの思いを込めた可能性もある。

 二つ目のことわざは「(トラの首に)鈴をつけた人がその鈴を外さなければならない」というものだ。問題を起こした本人が問題を解決しなければならないという意味で、事態収拾の責任は当事国にあるという原則を示した形だ。

 中国は、北大西洋条約機構(NATO)の東方拡大に対するロシアの懸念がウクライナ危機の背景にあると主張してきた。ロシアやウクライナだけではなく米国やNATOの責任を強調する意図もありそうだ。

       今月の一言 (笑いの効能を示すことわざ)                                

 「笑う門には福来たる」:常に笑いがあふれている家や家族のところには、自ずと幸福がやって来るという意味です。

 「笑う顔に矢立たず敵対している人や怒りの感情をあらわにしている人でも、接する人が笑顔でいるとマイナスの感 情が薄れてしまうという意味です。

 「怒れる拳(こぶし)、笑顔に当たらず」:相手が強い態度で出てきたときこそ、柔らかな態度で対応した方が事態を収めることができるという意味です。

 「笑って損した人なし」:笑いには脳を活性化したり、血流を良くしたり、自律神経を整えたり、免疫力を上げたりと、さまざまな効能があると言われています。また、笑いは自分だけでなく他の人の気分も上向きに心地よくしてくれるので、誰も損しないという意味です。

 「笑いは人の薬」:人間関係などの悩みを抱えた人や心に傷を負った人に対して、笑うこと自体が良い薬になるという意味です。