ジョブサポート タムラ|障がい者職業能力開発支援事業ジョブサポート タムラ|障がい者職業能力開発支援事業

2023年04月13日更新

R5ジョブサポートだより第1号

  ジョブサポートだより  

 4月しがつ5日いつかに、だい7ななかい入校式にゅうこうしきおこないました❗          

   運営管理責任者から、「第7期訓練生の皆さん、入校おめでとうございます。今日は二つのお話をします。まずジョブサポート・タムラのお話をします。ここは学校ではありませんが、学校とよく似たところです。でも、学校のように全てを教えてもらえるわけではありません。・・・朝の会から始まり、体操やストレッチで体を健康にしていきます。そして工場での実習も積み重ねながら、自分の成りたい仕事やつきたい職業に実習を交えながら決めていく施設です。ここでの一年で、より立派な、より素敵な社会人になるためのことがらを私たちとともに学んでいきましょう。次に二番目です。それは学ぶ中身、勉強することについてです。働けるようになるために何を学んだらいいのでしょうか?それはまず、「自分から働く」生活を作ることです。自分の暮らし、自分に合った生活を、少しずつでも自分で作っていくことです、「働ける体」と「働く生活」を作っていきましょう。これからは、少しずつでもできることは自分の責任を果たすようにしましょう。家庭内のお手伝いも、手伝いではなく責任が持てる仕事としてください。細かいことでも一つずつ目標を持って、その目標がクリアできるようこつこつと努力しましょう。・・・どうかここの生活に早く慣れて、この一年を楽しくそして有意義になるように、いろいろ新しいことにもチャレンジしていきましょう。みなさんのいい日々の積み重ねができる場になるよう私たちも努力します。「よく動くからだと働く生活作り」がモットーです。明日からの訓練にみなさんとご家族の力をいただき、良い結果が出るように、ともに考え、ともに歩んでいきましょう。・・・」とのお話がありました。

 訓練生の代表としてAさんが、「桜が満開の今日、私たち二名は、ジョブサポート・タムラに入校することができ、とても嬉しく思っています。思えば、ドキドキの選考試験を受けたのが、二月。そして、合格することができました。この喜びを胸に、明日から始まる訓練を一年間頑張ることを誓います。そして、自分に合った仕事を見つけたいです。でも、つらいこともあると思います。勉強が分からないかもしれません。そんな時には、先生方や職場の先輩方、どうか優しく教えたり、見守ったりしてください。よろしくお願いします。」と誓いの言葉を述べました。

 授業が始まりました❗   

       社会生活の時間では、登校時にはタイムカードを打つなど、1日の流れや一年間の予定と学習内容について学びました。また「ジョブサポート・タムラの誓い」と題して、①あいさつができる人になります、②報・連・相ができる人になります、③良い印象をもたれる人になります 等について、具体的に学習しました。

      さらに、社会人としてのルールやマナー、良い印象を持たれるための基本的な身だしなみのほか、働くことを実現するために必要な力についても学習しました。続いて、社会人として自立するために、健康や時間など自己管理することの大切さについても学びました。

 入校おめでとう!!  一年間、一緒に頑張りましょう!  

 あれこれ記者ノート ❗      

(1)寝坊しないための、とっておきの方法                 

 寝坊の原因は何 人はなぜ寝坊してしまうのか、その原因はいくつか考えられます。 「睡眠時間が足りない」、「睡眠の質が悪い」、 「疲れやストレスが溜まっている」・・・成人に必要な睡眠時間は6〜8時間と言われていて、それより少ない日が続くと寝不足状態になり、寝坊をしやすくなります。土曜日や日曜日に「寝溜め」しても慢性的な寝不足状態は解消されません。もし、睡眠時間が足りているのにもかかわらず、スッキリと目覚めることができなかったり、寝坊しがちだったりする場合は、睡眠の質が悪い可能性があります。室温、明るさ、音、寝具などが眠りの質を下げる原因になっていないか、考えてみましょう。

 寝坊を防ぐ方法 時計を遠くに置く 「アラームを止めて二度寝してしまうことが多い人に試して欲しいのが、時計を遠くに置くこと。布団から出なければ止められない場所に置くことで、二度寝の危険性がグッと減ります。」「時計のそばに服を用意しておき、アラームを止めたら、すぐ着替えられるようにするのもいいでしょう。」

 寝坊を防ぐ方法目覚ましアプリを使う 「スマホのアラームを5分おきに設定していても、鳴るたびに止めて、また寝てしまう場合もあるでしょう。そんな人には、計算問題や写真撮影、ミニゲーム、軽い運動などのミッションをクリアしなければアラームが止まらないアプリの導入がオススメ。‘おこしてME’や‘アラームモン’など、いろんな種類のアプリが出ているので、自分に合ったものを探してみるといいでしょう。」

 寝坊を防ぐ方法テレビや暖房などのタイマーをセットする 「部屋が寒いことで起きるのが億劫になる人もいます。そんな人は、起床時間に合わせて暖房のタイマーをセットしましょう。また、起きたい時間にテレビがつくようにしておくと、ニュースを見て頭を働かせることにより目が覚めやすくなるので、ぜひ試してみてください。」

 すっきり目覚めるための3つの方法 ここからは、朝の目覚めを良くするコツを紹介します。毎日のルーティンにすることで、寝坊や二度寝を防ぐことができるでしょう。

 布団の中で体を動かす 「寝ている状態で‘伸び’をしたり、天井に向けて手を伸ばして‘グー・パー’を繰り返したりするなど、何でも構いません。体を動かしているうちに少しずつ目が覚めてきます。」

   起きたらすぐにコップ1杯の水を飲む 「胃腸に刺激を与えることで‘副交感神経’から‘交感神経’に切り替わり、活動モードへとスイッチが入るだけでなく、寝て入る間に汗をかいて失われた水分の補給にもつながります。」

   カーテンを開けて日光を浴びる 「日光を浴びると睡眠ホルモン‘メラトニン’の分泌が止まり、目が覚め始めます。遮光カーテンをかけている人は、寝る前に少しカーテンを開けて、部屋に朝日が差し込むようにしておくのもオススメです。」        

              [参考:「オフィスで役立つコラム集」より]           

(2)好印象を与える自己紹介(新しい職場で)                

   基本のキ(基)ですが、まず自分の名前はフルネームではっきりと伝えます。名前について、ひと言添えましょう。「よく珍しいと言われますが、出身地の△△ではよくある苗字なんです」や「よく◇◇と読まれますが、正しくは□□と読みます」といった、ささいなことでも、相手の印象に残ります。また、ニックネームを伝えるのもいいです。親しみが増します。そして時間があるようなら、「最近ハマっていること」「休日に何をしているか」など、直接仕事に関係のない話題を盛って見ましょう。あなたの人柄が伝わります。

 自己紹介で自分の強みや専門分野を伝えることは大切ですが、あえて自分の弱点を伝えることもテクニックとしてはアリです。これは「自己開示」という心理学を応用したテクニックで、たとえば「方向音痴で、毎朝の犬の散歩でも迷ってしまうくらいです」「小さい頃からニンジンが苦手。どんなに小さく刻んで入っていても気づきます」など。自己開示は相手の警戒心を解き、心を開きやすくします。

 ✳ 自己紹介で緊張しないように、どんなことを話すか決めておきましょう。第一印象は、後々の印象を決めてしまうと言います。最初のあいさつは丁寧に行い、職場の人たちと円満なコミュニケーションを築きましょう。     [参考:「オフィスで役立つコラム集」より]

                           

 おまけ:「素志貫徹」(普通は‘初志貫徹’と言いますが、‘初志’と‘素志’何が違うのか? 素(もと)の志を素志という。すなわち、余分なことをことごとく取り払っていったとき、最後に残るもの、最終的にこれだけは譲れないもの、それが素志である。)