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2021年07月2日更新

R3ジョブサポートだより第4号

  ジョブサポートだより  

 授業のようす❗     

  「社会生活」の時間に、職場で一緒に働く人が困ることとして、遅刻や欠勤を繰り返す人は、他の人がその人の仕事をするようになり、不満を持ったり評判が悪くなったりして、責任感がないと評価されることを学習しました。また、時間ぎりぎりに出勤したり、時間ぎりぎりまで休憩する人も、‘時間にルーズな人は仕事もルーズな人(業務の締め切りも守れない人)’と評価されることを学びました。   

       避難情報と気象情報について、個々の居住地ごとに対応方法を学習しました。

  ひとつの作業さぎょうだけでなく、いろいろなことに挑戦ちょうせんしています。

 あれこれ記者ノート ❗     

(1)現場実習 

 6月10日(木)から2週間、特別支援学校2校の生徒3名が、田村リネンとジョブサポートで実習を行いました。

(2)「自分への掛け声」    高橋光子(令和3年3月7日 愛媛新聞『道標』より一部抜粋)

 ・・・両足を開いて立ち、太ももに手を当て両膝を交互に曲げる運動は、ごく初歩のものだが、それさえ膝を痛めたことがある私は、恐る恐るやっている。それを見た先生は、「膝を曲げて」の号令を、「膝を伸ばして」に変えた。一方の膝を曲げるときは、一方の膝を伸ばすのだから、どちらの号令でも同じで、同じ動作をするのである。だが、「膝を伸ばして」と言われると、伸ばす膝のほうに意識が集中し、曲げる膝は気にならなくなる。膝を痛める心配もなくなり、結構スムーズに動いている。「脳はだまされやすいんです。だから運動するときは、どこに意識を置くかが重要なんです」 似たような話を以前新聞で読んだことがある。ある小学校で授業の「話し合い」の時間を「聞き合い」に変えたという。「話し合い」だと子供たちは何を話すかばかり考えて、ほかの子どもの話は聞いてないことが分かったからである。逆転の発想?!

(3)「発想の転換」         松下幸之助

  五パーセントのコストダウンを はかるより

     三十パーセント下げる方が 容易な場合がある

    五パーセントの時には 今までの延長線上で 考えがちだが

              三十パーセントともなれば 

      もはや 発想を根本的に転換せざるを得ず

         そこから まったく新しい発想が

            生まれてくることがあるからである

(4)『成長の点』      あれこれ記者

    竹は成長の早い植物の代表。その新しい芽が 筍 です。   

 地表に出てきた頃は1日数センチの成長ですが、しばらく経つと1日に数十センチも伸びることがあります。植物には成長の点があってそこから丈を伸ばしていきます。ほとんどの植物は成長の点があるのは先端だけですが、竹は節ごとに成長点を持っています。そのため、例えば60の節があれば1日1センチの成長でも全体では60センチの成長になるというわけです。

 人の成長の点はどこにあるのでしょうか。素直さや好奇心、行動力、継続する力をそれぞれ備え持つ人、また、視る力・聞く力・行動力などを備え持つ人もいると思います。さらに、一つの成長の点(節)を伸ばそうと努力する人もいれば、成長の点をたくさん持ち備えている人もいると思います。人それぞれ必ずある成長の点が、社会生活を送るエネルギーとなります。

(5)「社会人の『時間』におけるマナー」  

 — 新人が悩む“出社時間”と“退社時間”—

 たとえば、「始業時刻」が午前9時、「終業時刻」が午後6時の会社があるとします。ここで悩むのが、「本当のところ、何時に出社して、何時に帰ればいいの?」ということです。「朝は午前9時ギリギリにタイムカードを押して、帰りは午後6時ぴったりにタイムカードを押せばOK」と考えがちですが、社会人マナーとしてはNGです。

 「始業時刻」から「終業時刻」までの時間(休憩時間を除く)を「労働時間」と言いますが、これは労働基準法で「労働者の行為が使用者の指揮命令下に置かれている時間」とされています。いわゆる、「会社の命令によって労働する時間」と考えればよいかと思います。

 このように考えると、仕事を始める前後の、トイレに行く身だしなみを整えるバッグから仕事に必要なものを取り出す / バッグに物をしまう仕事道具を机の上に準備する / 仕事道具を片づけるなどの時間は就業時間に含まれない恐れがあります(勤務先の状況によっては、含まれる場合もあり)。

— 他社への訪問は早すぎると迷惑? —   

 他社を訪問する時は、遅刻はNG! では、約束の時間の何分前に訪問すれば良いのでしょうか。ビジネスマナーとしては、「約束の時間ぴったりに行く」のが理想です。ここから逆算して事前の行動と時間を設定します。

 また、他社へ訪問する際、特に朝の早い時間や午後一番(昼休みが終わる午後1時)の時間帯は、来訪を告げる時間が早すぎないように注意します。

 社会人として時間のマナーにも気を配りましょう。             「ビジネス支援サービス」より

 ✳逆転の発想:集団の真ん中にいたら、絶対にダメだ。どうせなら、ビリを走れ。時代の風が逆から吹いたら、自分がトップに立てる。(大橋巨泉)

就労支援員さんとの面談会(6/9)・・・訓練の様子や課題・悩みについて、話しました。