ジョブサポートだより
1 授業のようす❗
「社会生活の時間」に、健康管理について学習しました。生活習慣病にならないために、栄養のバランスに気をつけることや、睡眠、食事、排泄の大切さについて学習しました。
また、それぞれの連休中の課題と結果について、発表し合いました。「ビジネスマナー」の時間には、言葉遣いについて学習しました。
(社会人としての自覚を持とう!)
2 管理責任者あいさつ❗
毎日はっきりしない天気で気分も滅入ってしまいますが、早いものでもう6月。4月のジョブサポート・タムラの入校式から2ヶ月近くが経ちました。
コロナは4月、5月は愛媛県も感染が顕著で、蔓延防止対策の措置を取ってもらうよう国に要請し、認められました。飲食業の方には本当に辛いものだと思います。我々庶民の、美味しいものを食べに行って他愛のないおしゃべりをして帰るという楽しみが奪われてしまいました。やっと5月後半から、少し治まってきましたね。
また、5月の天候は不順で、例年より3週間も早い5月15日ごろに九州北部から東海地方までが梅雨入り宣言が出されました。関東地方以北はまだですが、本当に大雨、ゲリラ豪雨などいつ見舞われるか分かったものではありません。
これらのことを考えるとジョブもいつどうなるかは予断を許しません。何とか今までは、続けてできていますが、座学をいつもより多くしたりしています。ワクチン接種がゆき渡れば安心できるか、と問われるとそうでもありませんと答えざるをえません。副反応で腕の痛みや発熱は多そうですね。
話は変わりますが、何しろ就労の基本は体力です。免疫力や抵抗力が弱まると病魔に負けてしまいます。コロナや天候不順でも、免疫力アップや体の抵抗力をつけるべく、ジョブでもラジオ体操を続けています。家の中でも簡単な運動ができるよう寝る前や起床時などに続けましょう。これは年齢に関係なく、必要です。今の時期のピンチも、“ピンチをチャンスに変える”よう頑張っていきましょう!
3 あれこれ記者ノート❗
(1)超一流の雑談力 安田 正(文響社)
「意味のない雑談」から「超一流の雑談」へ
雑談とは、意味のないムダ話をすることではありません。雑談とは本来、人間関係や仕事の質を根本から変えてくれる魔法のようなメソッドなのです。雑談のレベルが高まると・・・
・自分に対する印象や評価がガラッと変わる ・仕事が驚くほどやりやすくなり、成果も上がる ・苦手な人がどんどん減っていき、人間関係で悩まされなくなる といったように、コミュニケーションという枠を超えて、人生全体に大きな良い影響を及ぼしてくれます。
「超一流の雑談の始め方」
三流は、出会った瞬間に悪印象を与える 二流は、記憶や印象に残らない 一流は、最初の1分で「忘れられない人」になる 「ノープラン雑談」から「オチのある雑談」へ(ヘタな人ほど話が長い)
「何を話題にすれば、雑談は盛り上がるのか?」
三流は、雑談で相手を不快にする 二流は、何も生み出さない雑談をする 一流は、雑談で信頼を築く 人をつかむのは、「雑学」ではなく「使える知識」(必要なのは笑いではなく、興味深い話題)
「雑談から本題への移り方」
三流は、ただただ迷惑がられ 二流は、検討しますと言って帰され 一流は、提案したことを感謝される 「ポイントは3つあります」と予告する(相手が思わずメモを取る話し方)
(2)今月の一言 1 「1分で読める短編」より
「お母さんとトンカツ」
子供向け漫画とかでよくある、おかずを作っている母親の目を盗んでツマミ食い、っていうのをやってみたくて、決行した。揚げたてのおかずをひっつかんで。それがトンカツだったんだ。遊び場で、もしゃもしゃ食べた。
で、夕食は当然トンカツだったんだよね。自分の皿にはトンカツがある。でも母ちゃんの皿にはキャベツだけ。母ちゃんのおかず、キャベツと味噌汁だけ。夕食の間、顔が上げられなかった。トンカツ食ったけど、紙粘土食ってるみたいだった。 お母さんの優しさを感じて、涙で鼻が詰まってしまい、味がしなかったんだね。
(3)6月23日は「オリンピック・デー」
1894年のこの日、国際オリンピック委員会(IOC)がパリで創立された。
フランスのクーベルタン男爵の提唱により、オリンピック復興に関する国際会議がパリで開催された。1896(明治29)年にアテネで第1回オリンピック大会を開催することを決議し、国際オリンピック委員会を組織した。
(4)「のに病」にならないで!
頑張ったのに・・・
一生懸命したのに・・・
・・・ そういう言葉はマイナス思考を助長する
→ 人生に無駄なものはない!
(5)「雨降りお月さん」 野口雨情
雨降りお月さん 雲の蔭(かげ) お嫁にゆくときゃ 誰とゆく
ひとりで傘(からかさ) さしてゆく 傘(からかさ)ないときゃ 誰とゆく
シャラシャラ シャンシャン 鈴つけた お馬にゆられて 濡れてゆく
いそがにゃお馬よ 夜が明ける 手綱(たづな)の下から ちょいと見たりゃ
お袖でお顔を 隠してる お袖は濡れても 干しゃ乾く
雨降りお月さん 雲の蔭(かげ) お馬にゆられて 濡れてゆく
(6)「『職業人』としての基本心得」
① 自分から笑顔で挨拶をする
② 上司や先輩より早く出社し、仕事の準備に取り掛かる
③ 休み明けや休み前はできるだけ休まない
④ 健康管理に留意する
⑤ 引き受けた仕事は最後までやり遂げる・・・など
『あとよし言葉』
「あなたはいつもミスがなく正確だけど、仕事は遅いですね」
「あなたは仕事は遅いのですが、いつもミスがなく正確ですね」ok
相手の長所を見つける習慣を身につけ、‘あとによいことを伝える’と相手に良い印象を与えます。
『クッション言葉』
「恐れ入りますが、もう一度おっしゃっていただけませんか?」
相手に何かをお願いする時など、‘恐れ入りますが’‘お差し支えなければ’など、相手の気持ちを考慮した思いやりの言葉をひとこと加えると、相手によい印象を与え、受け入れてもらいやすくなります。
(7)火災が起きたら、どうすればいい? 「いざという時に役立つ防災コンテンツ集」より
① まず、煙から逃げる
ポイント1:煙を吸わない(タイルやハンカチは濡らさない)
ポイント2:煙を避け、低い姿勢で逃げる
ポイント3:煙は上に上がるので、下方向へ逃げる
(煙の移動速度は、横方向だと1分間に 18〜48m、縦方向への移動速度は1分間に180〜300m)
② 扉を開けるときは、ドアノブが熱くないかを確認する
(視界の悪い中で避難するときは、壁伝いに移動し扉を開けて部屋の外に出る)
③ 逃げ遅れたら、窓から助けを呼ぶ
(屋外へ通じる窓辺へ避難し、シーツや衣服など大きく目立つものを振って助けを呼ぶ。)
④ 安全な避難のためのキーワードは、「お・か・し・も」
お:おさない か:かけない し:しゃべらない も:もどらない
(8)本の紹介 「12歳までに読みたい名作100」中島克治監修 より
「英語DE落語動物園」 (桂 かい枝 鈴木出版)
動物園の求人募集は、朝10時から夕方4時までで日給1万円、簡単な仕事で昼食・昼寝付きという好条件。喜んだ男が早速面接に行くと即採用で、なぜか動物の着ぐるみを渡されて?!
「海外で最も受ける落語」を英語落語の第一人者が紹介。楽しく自然に英語の勉強もできます。
(9)6月のクイズです ?
1 飛行機の中で食べるように作られた野菜があります。その野菜はどれでしょう?
① ミニトマト ② パプリカ ③ アボガド ④ ズッキーニ
2 リンカーンは、大統領になる前は何をしていたでしょうか?
① プロ野球選手 ② 猟師 ③ レスラー ④ タクシー運転手
3 お酢に卵を殻ごと入れると卵はどうなるでしょう?
① 透明な卵になる ② 鏡のようになんでも映る卵になる ③ 卵が溶けてなくなる
④ 卵が石のように硬くなる
4 梅雨の時期につるす てるてる坊主。てるてる坊主は 男性?女性?どっちでもない?
① 男性 ② 女性 ③ どちらでもない
5 タコは、海の中で敵に襲われそうになった時に、スミをはいて逃げます。なぜ、スミをはきながら逃げるのでしょうか?
① 海の水をにごらせて、逃げるため ② 自分の体を黒く染めてかくれるため
③ スミは、敵の鼻をしびれさせることができるため
6 虫歯になりやすいお菓子ランキングの3位はウエハース、2位はキャンディーです。では1位は何でしょう?
① グミ ② キャラメル ③ アイスクリーム ④ スナック菓子 ⑤ チョコレート
7 玉ねぎは、3000年以上前から食べられていた世界的な野菜です。ところで玉ねぎは、根・茎・葉のどの部分を食べているのでしょう?
① 根 ② 茎 ③ 葉
8 みんなが好きなポテトチップスやポップコーンなど、人それぞれ思い浮かぶものがあるスナック菓子。では、スナックってどんな意味があるのでしょうか?
① 油で揚げている塩あじの菓子 ② 軽くつまめる菓子 ③ 歩きながら食べてもよい菓子
9《なぞなぞ》リンゴとスイカとバナナを積んだトラックが走っていました。車がカーブを曲がる時に何かを落としました。何を落としたのでしょう ?
10《なぞなぞ》お休みの日、朝ごはんのおかずに卵をゆでました。さて、料理をしたのは、おばあちゃん、お母さん、私のうち、誰でしょう ?
11《なぞなぞ》テーブルをふいて食べるお菓子はなんでしょう ?
(10)今月の一言 2
「好きな理由」 「1分で読める短編」より
長女のミナエが「なんで私、こんなにママが好きなの?」とお母さんに真剣に聞いていた。
お母さん「人ってね、自分の名前を呼ばれるのが好きなのよ。ミナエちゃんもお姉ちゃんもお兄ちゃんも、生まれてからママがたくさん名前を呼んでいるからみんなママが好きなのよ? ミナエちゃんは、ママもパパもおばあちゃんも好きじゃない? それは、ミナエちゃんの名前をたくさん呼んでくれたからじゃないな?」
なるほど、ここ10年一番パパの名前を呼んでくれているのはママだ。だから、ママがいつまでも好きなのか。納得した(娘も納得してた)。
実際に心理学でも。名前を呼びかけられると好感度が上がることが分かっているそうです。
「お父さんが大好きな一人娘の話」 「お父さんへ日頃の感謝を伝える・・・」より
ある年の父の日に、手作りの「肩こり治療券」をプレゼントしました。その治療券は自宅を治療院に見立て、一枚一枚丁寧に診療時間や名前、予約の電話番号などを記入した手の込んだものです。しかし、お父さんは治療券を全然使ってくれません。肩もこらず元気なのは嬉しいのですが、娘はちょっと不満です。「なんで使ってくれないの?」と聞いても、お父さんは「今度ね。」と言うばかり。
時が流れ、娘はすっかり大人になり、肩こり治療券のことなど忘れていました。お父さんとの関係も以前とは変わり、会話も少なくなりました。そんなある日、お父さんが小銭だけを持ってタバコを買いに出かけました。すぐ近所のはずなのに1時間たっても帰ってきません。財布も携帯も家に置いてあり、連絡も取れません。娘とお母さんはだんだん心配になってきました。そこへ家の電話がなりました。なんと、お父さんが事故で病院に運ばれていたのです。すぐ病院に向かい、お父さんのもとへ行くと、家に連絡をくれた看護師さんがお父さんの小銭入れを持ってきました。「小銭入れの中にこれが入っていましたよ。おかげで連絡することができました。」 看護師さんが見せてくれたのは小さな紙切れ。娘はその紙を見て思い出しました。それは、幼い頃父の日にプレゼントした未使用の「肩こり治療券だったのです。」・・・