ジョブサポートだより
1 授業のようす❗
「あなたはどちらの『職業人』になりたいですか?」についての学習がありました。
働くことには、3つの意義があります。
(1)収入を得て生活を維持する (2)仕事を通して社会に貢献する (3)人間的に成長する
働くことを自分自身との関係で考えることを勤労感といいます。勤労という言葉は、働くことを自分自身がどのように考えるかということを意味します。また、どの職業に就きたいかということを職業観と言います。様々な職業の持つ社会的な役割や重要性を理解した上で、自分がどのような職業に就きたいかということを意味します。
昼食の様子と卒業生に仕事の内容やコミュニケーションの大切さなどを話してもらっている様子です。
一つの作業だけでなく、いろいろなことに挑戦しながら、丁寧に作業を行っています。
2 あれこれ記者ノート ❗
6月10日(水)から2週間、特別支援学校高等部3年生の3名が、田村リネンとジョブサポートで実習を行いました。
(1)「発想の転換」!
ア 靴の行商が、よその国に売りに行ったところ、誰もが裸足でした!?
A:「この国は誰も靴を履いていない。多分売れないだろう」
B:「この国は誰も靴を履いていない。だからたくさん売れるだろう」
Aは、「靴が浸透していないから、売れない(売れるはずがない)」と考えていますが、Bは、靴の文化自体がない国なので大きなビジネスチャンスと捉えています。
この考え方の違いで、マーケットの可能性は大きく広がります ‼ 「札幌産業ポータル」より
イ プラス思考の習慣で道は開ける!?
「精神神経免疫学」とは、病気に対する抵抗力、つまり、免疫力というのは脳の働きと大いに関係しているという医学です。
免疫力は、脳の中心にある「間脳」がコントロールしているということが現代医学ではっきりしました。「暗く思いつめる」とかのマイナス感情を持っていると間脳にマイナスのパルス・刺激が伝わります。そうすると自律神経がアンバランスになり免疫力が低下し、病気になりやすくなります。だから、いつもプラスの感情を持つ、つまりプラス思考をして間脳の動きを活性化しておくと病気にもなりにくいというわけです。 「プラス思考の習慣で道は開ける」より
ウ 「一歩の差」—人よりも半歩分だけ余分に努力するー
「成功と不成功の差はほんのわずかだ。しかし、そのわずかな違いに重要な意味がある」という格言があります。たとえば、高校や大学入試の合格か不合格かの差はわずか1点です。そのわずかな違いがその人の運命や人生の流れを大きく変えることもあるわけです。何事もわずかな差に重要な意味があるのです。
つまり、「あとわずかでいいから、今までよりも力を出せ」という教訓です。そうすれば、局面がガラリと変わってくるということです。「自分は本当に全力を出し切っているか?」その全力というのは、決して今までの二倍も働くというのではありません。人よりも半歩だけ(10%だけ・人が60分なら6分だけ)余分に努力すればいいのです。何かが変わるはずです。 「プラス思考の習慣で道は開ける」より
✴️ 7月7日は「七夕(たなばた)」
✴️ 7月10日は「納豆(なっとう)の日」
「なっ(7)とう(10)」の語呂(ごろ)合わせから、記念日として制定しました。
✴️ 7月25日は「かき氷の日」
日本かき氷協会が制定しました。夏氷(かき氷のこと)の日とも呼ばれています。「な(7)つ(2)ご (5)おり」の語呂合わせから、記念日として制定しました。
(2)「今月の一言
【8秒で心温こころあたたまるチョットいい話】より
ア 素直に「ごめん」と言える力をつけよう。その一言が言えれば、たくさんの時間を無駄にしない。
イ 人柄は顔に出て 幸せは目尻のシワにできる
理性は声に宿り 嘘は目に映る
自信は姿勢を正し 歩く様はその人の生き方を暗示する
表情は今までの思い出を表現し 個性は着るものや髪型を変える
職は手に表れ 口は心の緊張を示す
結局、人間見た目に出てしまう。
ウ あきらめない・他人と比べない・ずっと引きずらない・今の自分にできることを全力でやる・できる範囲でいいから一生懸命やってみる・苦しくても辛くても涙が出てきても立ち上がる!!
そうすれば必ず笑える時がいつか来る・・・