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2021年09月30日更新

R3ジョブサポートだより第7号

    ジョブサポートだより     

 授業のようす ❗        

                     

「社会生活」の時間に、消費者被害にあわないために買い物・契約の基本、商品の選び方、いろいろな支払い方法、スマホ・ネットでのトラブル、契約トラブルの対策・対処法など、「消費生活かるた」を使って具体的に学習しました。

 い  つまでも悩んでないで まず相談!    

 ら  ッキーだ!「あなただけに」と 当選通知    

                  また、「仕事と健康」と題して、健康管理の大切さについて実習を通して学びました。マスクの使用や手洗い等を徹底し、羽毛布団の実習にも取り組んでいます。

 あれこれ記者ノート ❗                 

   人前で上手に話すためには                               

   SNSが全盛で、アナログのコミュニケーションが軽視されがちな現代ですが、だからこそ、対面して人と話すスキルを身につけていれば、それだけで差別化を図るポイントになります。

 では、話すことが苦手な人、会話でうまくコミュニケーションが取れない人には、どんな共通点があるのでしょうか。例えば、相手がどう聞いているかに関係なく、自分が話したいことを一気に話す。話が長く、話題があちこちに飛んでしまう。無意識のうちに主語を省いてしまうため、「誰が何をどうしたいか」が判然とせず、意思疎通がうまくいかない。事実関係を話しているつもりが、いつの間にか自分の感想や意見になってしまう。

 つまり、うまく話せない、対面コミュニケーションが苦手という人は、「意識が自分基点」の人間と言えます。うまく話そう、失敗できないなど、自分に意識が集中するために、思うように相手に届かず、空回りしてしまうのです。一方、話が上手い人は「意識が相手基点」。相手にとって役立つのか、興味を持ってもらえるのかなど、自分よりも相手ファーストの視点を持っています。

 では、「相手基点の話し方」とは、内容にもよりますが、ビジネスの現場では「結論を先に話す」が前提です。先に結論を示し、「どうしてそうなるのか」と相手の興味を喚起し、簡潔に理由を挙げて結論に至った経緯をまとめる。細かな説明はその後に行うことで、相手は理解をしやすくなります。相手の集中力を途切れささないためにも、全体像を先に示し、さらに話の途中で相手に確認を促すなど、相手の反応を意識しながら行うと、伝わりやすいはずです。        (「社長の歳時記」より)

☪️ おまけ・・・ 大人のマナーを考える「和室と正座のマナー」    

 日本古来の座り方と思われている「正座」ですが、実はその座り方が習慣化されたのは江戸時代に入ってからのこと。それまでは胡座(あぐら)や立膝が庶民生活では主流だったそうで、茶の湯の作法として取り入れられたことや、徳川家光が家臣との面会の際に正座をさせたことなどから次第に広がっていったと言われています。

    決定的だったのは、明治政府が「正座」を日本人の正しい座り方としたこと。こうして急速に一般庶民にも浸透していったようです。

《和室でのNG動作》          

 畳のへりを踏む、  座布団を踏む、  座布団の上で挨拶する

《足がしびれない座り方のコツ》   

 背筋を伸ばして、下半身を引き上げるイメージで座る

 体の重心を前方に置くようにする

 足の親指を重ね、時々上下を入れ替える

 足の指先を座布団の端に置き、できるだけ圧迫を逃がすようにする(「ビジネス支援サービス」より)                                                    

✳️ ジョブサポートに入所して半年が過ぎ、10月から後期の訓練が始まりました。訓練生のみなさんも、自信を持って実習や新しい学習に取り組み、将来の目標に向かって頑張っています。

 今月の一言 ❗                   

   偉人・成功者の名言                   

  神が人間に一つの舌と二つの耳を授けたのは、我々がしゃべるより他人から二倍よけいに聞くためである。<エピクテトス>

  好景気の時は、駆け足をしているようなものだ。一方、不景気はゆるゆる歩いているようなものだ。駆け足の時は他に目が移らないから欠陥があっても目につかないが、ゆるゆる歩いている時は前後左右に目が移るから欠陥に目がつき、修復訂正ができる。「好況良し!しかし不況は、さらに良し!」

<松下幸之助>

  他者に対することが、自分に返ってきます。与えたら与えられるし、奪ったら奪われるという事が間違いのないことのようです。自分が他者に与えるものしか、自分も受け取れないのです。<船井幸雄>

  失敗は成功に至るプロセスの一部だ。失敗を避ける人は成功も避けている。勝者は負けを恐れないが、敗者は負けを恐れる。<ロバート・キヨサキ>

  自分が成長している時は、相手(ライバル)の長所が知りたくなる。自分が成長できていない時は、相手の欠点を知りたくなる。<籏禮泰永>

  ほとんどのコーチは、自分の負け試合をビデオで研究する。しかし、私は自分の勝ち試合をビデオで研究する。自分のどこが正しかったのかを知るために。<ポール・ブライアント>

  経験が増えてくると、これまでの経験の範囲内だけで仕事をしようとし始める。でも他人と違ったことに挑戦して、失敗したら別の方法を探るというチャレンジをしなければ成長しない。<高須賀宣>

  人生に成功する秘訣は、あなたが好きなことをするというのではなく、あなたのやっていることを好きになるということです。<ゲーテ>

  「いまはまだ駄目だけれど、いずれ・・・」と絶対に言わないこと。“いずれ”なんていう人に限って、現在の自分に責任を持っていないからだ。生きるというのは、瞬間瞬間に情熱をほとばしらせて、現在に充実することだ。過去にこだわったり、未来でごまかすなんて根性では、現在を本当に生きることはできない。 <岡本太郎>

  いつかできることは、すべて今日でもできる。<モンテーニュ>               

  従来の教育には、「教」はあっても「育」がありません。育てるということは、「成功」の味を占めさせ、「失敗」に学ばせることです。育てるということは「調子に乗らせて」いやが上にも、意欲を高め、それによって能力を増大することです。育てる心を支えるものは、「君子危うきに近寄らず」ではなく、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の哲学なのです。<西堀栄三郎>

  最も強いものが生き残るのではない。最も賢いものが残るのでもない。唯一生き残るのは変化するものである。<C.ダーウィン>

  この世に、継続に勝るものはない。才能は継続に勝ることはできない。才能がありながら成功を収められない人々は山ほどいる。天才も継続に勝ることはできない。継続と決意こそが、絶対的な力なのである。<カルヴィン・クーリッジ>

  安全とは、思い込みに過ぎない場合が多い。危険を避けるのも、危険に身をさらすのと同じぐらい危険なのだ人生は危険に満ちた冒険かもしくは無かそのどちらかを選ぶ以外にないヘレンケラ

  未来を語る人になろう。伸びる可能性があれば、年老いても未来を語る。過ぎ去った栄光を語る人は、そこで成長は止まる。<ロバート・コンクリン>

  あなたの顔を日光に向けていなさい。そうすれば陰影を見なくて済む。いつも真理に目を向けていなさい。そうすれば、あなたの心から不安、心配は消える。<ヘレン・ケラー>

  他人のため社会のために働く(貢献する)と成功する。大切なことは企業に対する忠誠心ではなく、社会に対する貢献心なのである。<福島正伸>

  成果も出ていないのに、ほめられるかって? ほめないから、成果が出ないのだ。<トム・ピーターズ>

  障害を避ければストレスは減るが、自分が生まれ変われるチャンスを逃す。<三科公孝>

  進んで持てば重荷も軽い、いやいや持てば半紙も重い。<中村天風>            

  同じことを繰り返しながら異なる結果を期待することを愚行という。<リタ・メイ・ブラウン>

  できるかどうかわからないような試みを成功させるただ一つのものは、まずそれができる、と信じることである。<ウィリアム・ジェイムズ>

  悩みあるところに改善点あり。<松下幸之助>

  決心する前に、完全に見通しをつけようとする者は、決心することはできない。<アミエル>

  自分が恐れていることをしなさい。そうすればもう恐くなくなる。<エマーソン>

  自分の思い通りにならないのは、思い通りになるまで努力をしていないだけなのである。<福島正伸>                                                                                                                   (「名言の扉」より)

  いらない豆知識6選                      

  私たちは平均して、生涯92日(2,208時間)もの時間を便座の上で過ごす

  重力の影響で、月は1年に約3.8cm地球から遠ざかっている。

  SOSは何の略語でもなく、実は意味もない。

  肘は顎につかない。

  地上にいるアリの総数は一兆の一万倍(匹)。重さにすると人類の総重量に値する。

  話をしている人は1分間あたり300個の微小な唾を飛ばしている。一つの単語あたり約2.5滴である。