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2023年01月30日更新

R4ジョブサポートだより第11号

  ジョブサポートだより  

 授業じゅぎょうのようす ❗     

 社会生活」の時間では、セクハラ、パワハラのタイプ(状況等)や相談することの大切さについて学びました。また、注意されたり叱られたりした時の態度や対応の仕方について、具体的に学習しました。 

    毎朝、体力作りの一環として学校の周りを走っています。         

 あれこれ記者ノート ❗    

(1)月曜日の朝が待ち遠しくなる秘訣  (「オフィスで役立つコラム集」より)  

 ア  働く人のほとんどが実感している「ブルーマンデー」  

   楽しかった週末や連休が終わった後の月曜日の朝は、なんだかやる気が起きず、出勤モチベーションも下がりがち。気持ちを上手に切り替えたいものですが・・・。多くの人にとって、月曜は仕事が始まる曜日。男性は88%、女性は90%、専業主婦は63%が、「ブルーマンデー」と感じていることが判明しました。(2018年江崎グリコ株式会社「曜日に関する意識調査」より)   「ブルーマンデー」とは、休日最終日の夕方から休み明けにかけて、仕事の始まる日のことを考えると憂うつになってしまうこと。仕事に対するストレスからくると考えられています。

     日曜日や休日の夜、月曜の朝に「1週間が始まると思うと、気が重くなる」「出勤が嫌になる」という気持ちの問題から、「朝出かける前にお腹が痛くなる」「仕事のことを考えると頭痛がする」といった体の痛みにつながるものまで、症状は様々です。

「ブルーマンデー」を無理なく乗り越える方法      

    前述の江崎グリコの調査では、この憂うつな月曜日を乗り越える方法も述べています。それによると、男性はお酒、女性は好きな食べ物や甘いものを食べる、という意見が多かったようです。具体的には、「月曜の夜に、居酒屋で一人でゆっくりする」「コンビニで好きなスイーツを買って気合いを入れる」「普段は食べないお菓子を仕事帰りに買って帰る」など。

     月曜の朝を楽しみに迎えるために、次のような方法を試してみてはいかがでしょうか。「月曜の朝は大好きな朝食を用意する」。甘いものが好きな人は、「ホットケーキに生クリーム&はちみつたっぷり」というように、いつもより糖質高めのメニューで気分を盛り上げるのも手です。前日の夜から大好きな朝食のことを考えながら眠りにつくのはいい考えです。

    また、新たに購入した洋服やアクセサリー、バッグなどを身に着けるのもおすすめ。新調したファッションなら、出かけるのが楽しくなりますよね。また、通勤電車の中で、気持ちを盛り上げる音楽や、反対に、心を落ち着かせる音楽を聴いて気持ちをリフレッシュするのもいいでしょう。笑える動画を見て、思い切り笑うのもアリ! このようにして、「○○すると、気分が盛り上がる・安らぐ」あれこれを自分に用意して甘やかしましょう。

    もう一つ、月曜にプレッシャーの強いプレゼンや会議などはなるべく入れないようにするのも賢い方法です。自分で調整できないものは仕方ありませんが、重要な打ち合わせや面談を月曜の午前中に入れないことも、ブルーマンデーを回避する良い手立てです。

    憂うつな気分のままでは仕事の効率は上がりません。ニコニコ明るく朝をスタートすることができれば、そのム ードは職場にも伝わり、周りの人たちにもいい影響を与えるに違いありません。

(2)「デール・カーネギー」の『人を動かす』より   

   ア  人を動かす3原則(人を自発的に動かすための基本)   

    盗人にも五分の理を認める(どんな相手であっても非難することをせず、相手を認めること)

   ② 重要感をもたせる(相手に心からの賛辞を示し、自己重要感を満たすこと)

   ③ 人の立場に身を置く(自分のことではなく、相手の立場に立ち、望みは何なのかを考え、

                                                                                      そこに自分の望みの標準を合わせること)

    人に好かれる6原則(相手のことを尊重し好まれるための原則)  

   ① 誠実な関心を寄せる    ② 笑顔を忘れない            名前を覚える            聞き手に回る                                           

          ⑤ 関心のありかを見抜く   ⑥ 心からほめる

       人を説得する12原則(人を動かす3原則、人に好かれる6原則をベースとした具体的方法)

     ① 議論を避ける   ② 誤りを指摘しない          ③ 誤りを認める   ④ 穏やかに話す

          ⑤ イエスと答えられる問題を選ぶ   ⑥ しゃべらせる      ⑦ 思いつかせる    ⑧ 人の身になる

          ⑨ 同情を寄せる  ⑩ 美しい心情に呼びかける        ⑪ 演出を考える    ⑫ 対抗意識を刺激する

        人を変える9原則(相手へ影響を与えるための原則)

    ① まず褒める   ② 遠回しに注意を与える          ③ 自分の過ちを話す     ④ 命令をしない

         ⑤ 顔をつぶさない    ⑥ わずかなことでも褒める         ⑦ 期待をかける     ⑧ 激励する    

         ⑨ 喜んで協力させる         

 以上、デール・カーネギーの「人を動かす」は、人間関係にまつわる30の原則で成り立っており、これらを学び身に付け、実践することで豊かな人生に欠かせない良好な人間関係を築くことができると考えられます。 

 (3)ウサギのクイズ         

     ウサギの前歯(切歯)は、何本あるでしょうか

   ① 2本     ② 4本    ③ 6本

    イ  ウサギの長い耳の役割は、音を聞くためともう一つは

    熱を逃がすため   仲間を見分けるため   かわいく見せるため

     野生のウサギは、どうやって寝ているでしょうか

   ① 目を開けて寝る  ② 片目を開けて寝る   ③ 両目を閉じて寝る

(4)「ウサギとカメ」が本当に伝えたかったこと その1(「リーダーの仕事術」より)     

    どうしてウサギはカメに負けたのか、あまりに有名な童話です。ウサギは油断して昼寝をしてしまった。カメはコツコツと歩みを進めて、ウサギを追い抜いてしまった。しかし、これが思わぬ結果をもたらした本当の理由ではない、というのです。では、いったい何なのか。端的に言えば、ウサギとカメでは、「見ているところが違った」ということです。

   ウサギは何を見ていたのか。ウサギは、カメを見ていました。だから、ノロノロとやってこないカメに、油断をしてしまったのです。対するカメは何を見ていたか。ゴールを見ていたのです。カメがウサギを見ていたら、昼寝をしているウサギを見て、自分も休んでしまったかもしれない。ところが、カメはそうしなかった。ゴールを見ていたからです。

   「見ているところが違った」から、この結果が生まれたのです。さて、私たちの仕事でも人生でも、「見ているところは正しいか」ということですね。

(5)おまけ(「笑える・面白い話」より)     

  「クレジットカード」 

 ある男が社会人になってから、初めてキャッシュカードを持った。ある時、母親に通帳を見せながら、相談をした。 

「毎月、“としこ”って人から、お金が振り込まれてるんだ。何か気味悪くてさ」 すると、母親は呆れた顔をして言った。 「あのねえ、これは『利子(りし)』って読むんだよ」

 「クリニック」 

  あゆみがクリニックに訪れて、医者に言った。「身体中、あちこち押すと痛いんです」医者はそれを聞いて、あちこち押すよう指示を出した。 「いたた、膝も押すと痛いし、おでこも押すと痛いです。お腹だって押すと痛い」 医者は全てを理解し、診断を下した。 「わかりました。指の骨折です」

(6)知恵の書     (NHK「クイズほぉ〜スクール」より)   

 1が9個並んだ数同士を掛け算すると、答えが「12345678987654321」になる。