ジョブサポートだより
1 授業のようす ❗
「社会生活」の時間には、就労時に必要な力等について学習しました。また、ヘルプカードと災害時の配慮事項についても学習しました。
「ビジネスマナー実習」の時間には、叱る、怒る、注意、警告、指導等の言葉の違い、使い方について学習しました。
2 あれこれ記者ノート ❗
(1)「社会人に必要な3つの能力・12の要素とは?」
① 前に踏み出す力(アクション) 〜 一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力〜
・主体性 :物事に進んで取り組む力
・働きかけ力:他人に働きかけ巻き込む力
・実行力 :目的を設定し、確実に行動する力
② 考え抜く力(シンキング) 〜 疑問を持ち、考え抜く力〜
・課題発見力:現状を分析し、目的や課題を明らかにする力
・計画力 :課題の解決に向けたプロセスを明らかにし、準備する力
・創造力 :新しい価値を生み出す力
③ チームで働く力(チームワーク) 〜 多様な人々とともに、目標に向けて協力する力〜
・発信力 :自分の意見を分かりやすく伝える力
・傾聴力 :相手の意見を丁寧に聴く力
・柔軟性 :意見の違いや立場の違いを理解する力
・状況把握力:自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力
・規律性 :社会のルールや人との約束を守る力
・ストレスコントロール力:ストレスの発生源に対応する力
(2)働くために必要なこと 〜企業が雇用したい人材とは〜
⭐ 雇用企業が求めるもの・・・面接における前提条件
① 障害の受容
・自分の障害を理解し、できること・できないことを自覚しているか
・規則的な生活習慣の基礎が身についているか(睡眠・服薬など)
②「働く意欲」と「自立への自覚」
・なぜ働きたいか、何を目的に働きたいか
⇒そのために、生活リズムを守れるか
・働く意義を理解しているか
③ 基礎的な気力・体力
・働き続けることができるか、自力通勤が可能か
⇒一朝一夕では身につかない気力と体力
④ コミュニケーション力
・働くときには必ず、周囲とのつながりがあるか(報・連・相など)
⑤ 家族(親)が就労について理解しているか
・就職がゴールではない
・働き続けるためには、上記の①〜④が不可欠
・「見て見ぬふり」ではなく「見ぬふりをしてみる」 (畠山千蔭「2018障害者雇用セミナー」より)
(3)「8秒で心温まるちょっといい話」(夢)
① 夢がある人にはやる気があって、やる気がある人には目標がある。目標のある人には
計画があって、計画のある人には行動がある。行動がある人には結果があって、結果が
ある人には反省がある。反省がある人には未来があって、未来がある人には夢がある。
② 「できない」って、途中であきらめちゃう方が楽。前に進まない方が簡単。でも、自
分が自分の可能性を信じなきゃ何も始まらない。今できることを全力でやる。自分を信
じる。できるって強く願う。その先に輝いている自分の夢をつかむために。 (「Twitter」より)