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2019年11月5日更新

R1ジョブサポートだより第7号

  ジョブサポートだより 

 授業じゅぎょうのようす ❗  

    「社会生活」の時間には、就労時に必要な力等について学習しました。また、ヘルプカードと災害時の配慮事項についても学習しました。

 「ビジネスマナー実習」の時間には、叱る、怒る、注意、警告、指導等の言葉の違い、使い方について学習しました。

 あれこれ記者ノート ❗  

(1)「社会人に必要な3つの能力・12の要素とは?

 前に踏み出す力(アクション) 〜 一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力〜

   ・主体性  :物事に進んで取り組む力

   ・働きかけ力:他人に働きかけ巻き込む力

   ・実行力  :目的を設定し、確実に行動する力   

 考え抜く力(シンキング) 〜 疑問を持ち、考え抜く力〜 

  ・課題発見力:現状を分析し、目的や課題を明らかにする力

  ・計画力  :課題の解決に向けたプロセスを明らかにし、準備する力

  ・創造力  :新しい価値を生み出す力

 チームで働く力(チームワーク) 〜 多様な人々とともに、目標に向けて協力する力〜 

  ・発信力  :自分の意見を分かりやすく伝える力

  ・傾聴力  :相手の意見を丁寧に聴く力

  ・柔軟性  :意見の違いや立場の違いを理解する力

  ・状況把握力:自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力

  ・規律性  :社会のルールや人との約束を守る力

  ・ストレスコントロール力:ストレスの発生源に対応する力

(2)働くために必要なこと 〜企業が雇用したい人材とは〜   

⭐ 雇用企業が求めるもの・・・面接における前提条件  

    障害の受容

      ・自分の障害を理解し、できること・できないことを自覚しているか

      ・規則的な生活習慣の基礎が身についているか(睡眠・服薬など)

 「働く意欲」と「自立への自覚」

      ・なぜ働きたいか、何を目的に働きたいか

   ⇒そのために、生活リズムを守れるか

      ・働く意義を理解しているか          

  基礎的な気力・体力

      ・働き続けることができるか、自力通勤が可能か 

   ⇒一朝一夕では身につかない気力と体力

  コミュニケーション力

      ・働くときには必ず、周囲とのつながりがあるか(報・連・相など)

  家族(親)が就労について理解しているか

      ・就職がゴールではない

      ・働き続けるためには、上記の①〜④が不可欠

      ・「見て見ぬふり」ではなく「見ぬふりをしてみる」 (畠山千蔭「2018障害者雇用セミナー」より)

(3)8秒で心温まるちょっといい話」(夢) 

 夢がある人にはやる気があって、やる気がある人には目標がある。目標のある人には

 計画があって、計画のある人には行動がある。行動がある人には結果があって、結果が

 ある人には反省がある。反省がある人には未来があって、未来がある人には夢がある。

 「できない」って、途中であきらめちゃう方が楽。前に進まない方が簡単。でも、自

 分が自分の可能性を信じなきゃ何も始まらない。今できることを全力でやる。自分を信

 じる。できるって強く願う。その先に輝いている自分の夢をつかむために。 (「Twitter」より)