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2018年12月4日更新

H30ジョブサポートだより第8号

 ジョブサポートだより  

 授業じゅぎょうのようす ❗    

  社会生活」の時間では、‘会社がやとう人  やとわない人’について学習しました。生活態度や作業態度では、「清潔さや約束を守ること」「根気よさと協調性」などを学びました。

    ‘会社がやとう人’は、基本のルールとして時間を守る人‘やとわない人’とは、人間関係のマナーとして質問ができない人、作業中のルールとして指示を守れない人でした。    

    施設外実習」では、一人でできること、協力してできることなど、作業内容によって考えながら行っています。 

※ 来年は亥(いのしし)年です❣         

《2019年の干支(えと)己亥(つちのとい)!》

 干支という場合、“干”にあたる十干(じっかん)と、“支”にあたる十二支を組み合わせたものになります!

  • (つちのと)、十干(じっかん)の6番目。植物の成長に例えると、草木が成長を終えて姿が整った状態を表します。己の年は、完成した自己や成熟した組織が足元を固めて次の段階を目指す準備をする年です!
  • (い)の年も、十二支の最後で同じく植物の成長に例えると、草や花が枯れ落ちて、植物の成長が引き継がれて種の中にエネルギーがこもっている状態です。次の成長に備えて内部の充実を心がける年です
  • 己、亥、そろって意味していることは、内なる充実をはかり、次のステージの準備をする年ということです!!「猪(ちょ)っとずつ猛進ですよ」

                                                        

 あれこれ記者ノート

(1) 企業のDNA「社訓/社是」を見直す

 目標や使命など、会社の大きな方針を明文化した社訓(しゃくん)・社是(しゃぜ)・理念。それは会社の顔であり、顧客や社員、株主など、ステークホルダーに対するメッセージとしてだけでなく、社会貢献にも関わる広がりを持ちます。

  例えば、サントリーの社風を表す時に使われる「やってみなはれ」。これは創業者の鳥居信治郎氏が口癖のように発していた言葉で、創業から100年以上が経った今も、常にチャレンジし続ける社風の源泉になっています。赤玉ポートワインや、日本で初めての本格ウイスキーづくり。二代目の佐治敬三氏がビール造りを決断した背景にも、「やってみなはれ」の精神が生きていました。失敗を恐れず、一歩踏み出した者だけが、新しい市場の先駆者となる権利を手にできる。企業の規模を問わず、参考にできる言葉ではないでしょうか。                「社長の歳時記」より

                       

(2) 考えすぎていませんか? 「即断即決」習慣を身につけるコツ

直感に頼って、迷わず判断してしまおう!    

 失敗しないために判断に時間をかけたとしても、最良の回答にたどり着くとは限らない。この判断を下すための考えている時間よりも、もっと早い段階で脳は好き嫌いを判断しているようだ。考えるよりも、感じたことの判断が正解であることが往々にしてある。あのスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学で行なった有名なスピーチの一部にこんな一節がある。あなた方の時間は限られている。だから、本意でない人生を生きて時間を無駄にしないでください。何より大事なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つことです。

判断に迷わないために、判断するときの条件を設定しておく   

 しかし、直感に頼るのが難しい人は、判断するときの条件を次のように設定しておくのはいかがでしょう。

・3分以内に決める  

・一番好きなものを選ぶ(理論で選ばない)  

・最初に目に留まったものを選ぶ                

  有名な経営者や歴史上の人物は、判断が早いと言います。どんなに大きな判断でも小さな判断でも、時間をかけたからといって良い判断ができるとは限らないのなら、いっそのこと時間をかけないようにしてみたらいかがでしょう

【チョットいい話】

   子供がお菓子を持ってレジに並んでいたけれど、順番が近くなり、レジを見て考え込み、レジ横にあった募金箱にお金を入れて、お菓子を棚に戻して出て行きました。店員さんがその子供の背中に向けてかけた「ありがとうございます」という声が震えていました。

※ 訓練生の皆さんは、進路希望に応じて実習場所等について相談し、実習先の見学などを実施しています。