ジョブサポート タムラ|障がい者職業能力開発支援事業ジョブサポート タムラ|障がい者職業能力開発支援事業

2018年06月1日更新

H30ジョブサポートだより第2号

ジョブサポートだより

 管理責任者かんりせきにんしゃあいさつ

  4月から始まった訓練も2か月が経ち、先日、例年より少し早い梅雨入りも宣言されました。訓練途中から仲間が増え、現在3名で訓練を行っております。1日のスケジュールにも慣れ、訓練の目的である「自立」に向けて日々頑張っているところです。これからは、蒸し暑い日が続き気温も上がる時期になりますが、体調管理をしっかりして訓練を頑張りましょう。

 授業のようす❗ 

    社会生活の時間に、金銭管理や熱中症対策、食中毒について、また、ビジネスマナーの時間には、お客様や上司への失礼な言葉づかいや信用と信頼について学習しました。機械操作基本実習では、アイロンのかけ方、また施設外実習では、枕カバーのプレス加工などをしました。(暑さに負けず、みんな作業実習も頑張っています!) 

※ 今月の一言 

 3月に退所した訓練生も、各職場で元気に働いているようです。ジョブサポートとは異なった環境で、最初は戸惑うこともたくさんあったと思いますが、それぞれの新たな場でご理解いただき、新しい一歩を踏み出していることにうれしく、また感謝の気持ちでいっぱいです。愛媛新聞のある日の記事「障害って何?」に、保護者の方が「仕事を任され、必要とされる充実感を職場で感じることができ、家庭の中でも自主的で責任感を持った行動が見られ出しました。」と書いてありました。職場実習先で、「苦手なことより、自分の好きなこと、得意なことを仕事にできればいい。周囲への感謝の気持ちを忘れず、自分らしく、自信を失わず。」というある企業の人が言った言葉は、ジョブサポートでの学習や日々の活動の中で大切な目当てとなる事柄です。大切なのは、一人ひとりが、「人とのかかわりの中で、自分の価値が分かる。働いたことで、『ありがとう。』と言ってもらえる。」人となることです。そのためには、「あいさつができる。」「明るく、元気に笑顔で人と接する。」等々、「当たり前のこと」をごく自然に振る舞うことができるよう、職員一同1年間ともに歩んでいきたいと思います。