ジョブサポートだより　平成29年 ７月12日   第４号

　　　　　　　　　　　　　　　　　　発行：ジョブサポート・タムラ

１　授業のようす❗

　　　一つの作業だけでなく、いろいろなことを調整しながら、丁寧に作業を行っています。

　　　手の動きが見えないほど、作業が早くなりました。

　　　ていねいにたためるようになりました。

 

２　訓練補助担当者へのインタビュー❗　

インタビュアーJJ：この仕事を始めたきっかけを教えてください。

○○さん：アパレル関係の仕事をしていましたが、縫製工場が閉鎖となり、10年ほど前からバスタオルの直しをここで始めました。

インタビュアーJJ：仕事をするにあたって、こだわっていることはありますか。

○○さん：最後まで、ていねいに仕事をすることです。途中でできないと、あきらめないことです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　               

インタビュアーJJ：仕事でやりがいを感じる時は、どんな時ですか。　　　　　　　　　　　

○○さん：捨ててもいいとあきらめていた製品から、新しい製品ができることです。たとえば、もったいないと考え、二枚の布団カバーを合わせて一枚の布団カバーができた時です。いろんなことができないかと、工夫したり考えたりしながらチャレンジできることにやりがいを感じます。

インタビュアーJJ：仕事をしていて大変だなと思うことはありますか。　

○○さん：特にありません（いや、黙って仕事をしなければいけない時かな）。この年齢で仕事があることに感謝しています。

インタビュアーJJ：訓練生について思うこと、感じることはありますか。　

○○さん：自分たちの子供の頃と比べて、みんな素直で良い子、真面目です。

インタビュアーJJ：この訓練所でどんなことを身につけてほしいと思いますか。

○○さん：自分たちがしている仕事を継いでほしい。後継（あとつぎ）を育てたい。ミシンに興味を持って、仕事にやりがいを持ってほしい。

インタビュアーJJ：どんな職業人・社会人になってほしいと思いますか。

○○さん：得意なことを生かして自立してほしい。興味を持ったこと、好きなことをして楽しんでほしい。いろんなことにチャレンジしてほしい。若いうちはなんでもできる。