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2020年10月5日更新

R2ジョブサポートだより第6号

  ジョブサポートだより   

 授業じゅぎょうのようす ❗                

   「社会生活」の時間に、収入(給与や年金)と支出(使うお金:食費、家賃、光熱費など)の関係から、金銭管理について具体的に学習しました。

    また、文章の読み書きや漢字の練習、「計算実務」の時間には、基本的な加減乗除や割合の出し方等について、各自目的を持って意欲的に学習しました。さらに、新型コロナウイルスの感染予防のために、マスクの使用や手洗い等を徹底し、清掃や洗濯実習、作業実習にも取り組みました。

 あれこれ記者ノート ❗       

睡眠の質を高めるには                        

 日中の業務の生産性を上げるには、日々蓄積される脳の疲労を、夜のうちにしっかり取り除く必要があります。

 睡眠中に、脳は活動を停止しているわけではありません。翌日のために、その日あった出来事や覚えたことの記憶を整理し、いらないものを消去して必要なものを結び合せる重要な作業をしています。

 良質の睡眠をとるため誰にでも実行可能なのが、「眠くならないうちにベッドに入らない」こと。眠くないのに就眠しようとしても睡眠はスタートせず、それどころか脳がベッドを「考え事をする場所」と学習してしまい、かえって寝つきが悪くなります。自分が定めた就寝時間に眠りにつくには、帰宅中の電車や休日の夕方などに居眠りするのをやめたり、画面から発する光が脳を覚醒に導くスマートフォンを眠る前に使わないようにしたりするだけでも効果はあります。ただし、ベッドに入って目を閉じた瞬間に就眠できるような人は、慢性的な睡眠不足に陥っている可能性があるので、まずはこれを解消することが大切です。

 生体リズムを整えるには、毎日の起床時間を揃えることも必要です。すぐに眠りにつけるかどうかは分からないので、就寝時間を揃えるのは簡単ではないですが、起床時間は強制的に調整できます。多少睡眠不足になったとしても、起きる時間を揃える努力を続けていれば、眠くなる時間も自然と一定になります。               (菅原洋平「休み方マネジメント」より)

 今月の一言 ❗  

   近代日本経済の父・渋沢栄一     

 → 来年のNHK大河ドラマの主人公に決まっている(2024年から新紙幣1万円札の顔ともなる)近代日本経済の父・渋沢栄一は、日本の経済発展を願って東京証券取引所を創立しました。東証の上場セレモニーで鳴る鐘の数は伝統的に5回です。この数は五穀豊穣に由来しています。五穀豊穣には収穫の恵みだけでなく、経済、社会の繁栄と人々の幸せという意味も込められています。渋沢栄一がその生涯で理念としたのが道徳経済合一主義です。「道徳が欠けた経済の発展はいつか必ず争いが生じて、結果として経済は壊れる。また単に道徳だけで経済がついてこなければ、力が足りないため社会と人々を救うことはできない。故にこの両者は一致しなければならない」という考え方です。この根底には、「世のため、人のため」という考えがあります。もともと「働く」という言葉の意味は「傍(はた)・楽(らく)」、つまり周りの人を楽にする、喜んでもらうことです。使いやすい道具を作れば、それを使う人が楽になる。伝票を受け取る人が読みやすいように渡してあげると、その人の仕事は楽になり喜んでくれる。職場の上司に部下、お得意さん、自分の家族など、自分の「働き」を通してみんなが喜んでくれると自分もうれしくなる。笑顔の相乗効果、これが働く喜びです。(2020.8.30愛媛新聞「道標『渋沢栄一と五穀豊穣(松浦 靖)』」より・・・一部抜粋)

ドヤ顔したくなる雑学まとめ     

 セブンイレブンのELEVEnのnだけなぜか小文字。   

 → もっとも有力な説としては、SEVEN(7)とELEVEN(11)だけでは、単なる一般名詞であり商標登録できなかったというのが有力です。Nをnとすることで、独自のデザインになるということのようです。

 本屋に行った時にお腹が痛くなる現象の名前は  

→ 青木まりこ現象

 学校ではタマゴは「卵」と習い、食料品売り場では「玉子」と書いてある。  

→ 本来は「卵」なのだが、料理などに使う場合はタマゴを「玉子」と表記するため。

 醤油やお酒などの液体調味料の量はリットルやCCで表示されているが、食用油だけはg(グラム)で表示されている。

→ 温度変化による食用油の体積の変化が非常に大きいため。

 亀は生まれた時の温度によって性別が決まる。  

→ 多くの場合は、28度くらいを境に、それより温度が低いとオス、高いとメスが生まれる。

 南極ではどんなに寒くても、人が風邪をひくことはない。  

→ あまりの寒さのために、ウィルスが存在していないため。(「NAVERまとめ」より)

 

黒田クロ「60秒言葉のセラピー」     

 時がお互いのバランスを知る  

→ ハリネズミの夫婦は、相手に近づきすぎると、お互いのハリで痛みを与えるから、近づき過ぎず、離れ過ぎず、お互いに心地いい距離を見つけだす。

 やることがある人は幸せ  

→ 今日の用事は、自分でつくるもの。今日、必要とされるのは、他人が決めてくれるもの。

 掃除をすると心がきれいになる   

→ はきものを揃えると心が揃う。掃除をすると、心がきれいになる。・・・こんな簡単なことを実践するだけで、心は変わる。大きなことをしなくていい。はきものを揃えること、掃除をすること。挨拶をすること。・・凡人が賢人に勝つには、簡単なことを続けること。

 ワカリマせんは分かりません 解りません 判りませんがある  

→ 自分の頭で分けることができないことは、分かりません。自分の頭で理解できないことは、解りません。自分の頭で判断できないことは、判りません。

 一所懸命は知恵がでる 中途半端はグチがでる  

→ 一つの所に命を懸けるのが、一所懸命。(頑張るは、我を張る。頑固に我を張る人。)

 あわてず あせらず あきらめず コツコツが勝つコツ!  

→ 人生で成功する方法が二つある。一つ目は「コツ」である?!二つ目も「コツ」だ?!     二つ合わせると「コツ・コツ」。続けた人、続けられた人の勝ち。

 頂上への道は一つではない  

→ 1+1=2。答えは一つ。2=の式は、無限にある。

 知ったは知識 気づいたは動識  

→ そんなこと知っていると言う人は、たくさんいる。知っていても動かない人は、言い訳をたくさん持っている。

 思うは大事 行うは大切  

→ 大事は、「大きな出来事」と辞書にある。大切は、「非常に差し迫ったこと」と辞書にある。

(頭で思うことは大事なことで、行動することは大切なこと)

おまけ ・・・誰よりも低く、深く下げる藤井聡太棋聖の「お辞儀」   

 悲願を達成した勝利の瞬間、深々と頭を下げた。負けた時は潔く、勝った時は相手への敬意を評し、より深く。藤井聡太新棋聖(17)は対戦相手に、そして将棋に対して礼を尽くしてきた。通算185回目となった勝利のお辞儀。目の前にある盤よりもさらに低い位置まで下げた頭は、日本中を驚かす最年少タイトル獲得へと導いた謙虚さを示す、何よりの証拠だった。(2020.7.17「Yahooニュース」より)《2020.8.20 王位との二冠と八段への昇段を果たす》   

    ジョブサポートに入所して半年が過ぎ、10月から後期の訓練が始まりました。

  訓練生のみなさんも、自信を持って実習や新しい学習に取り組み、将来の目標に向かって頑張っています。